どうしても始動してくれないボロX。
ずっと放置してたからすねているのか?
もう動きたくないということか?
原因がさっぱりわからないので
ネットでいろいろ検索してみました。
シリンダーから外した状態で火花が飛んでも
シリンダーにはめると飛ばない場合もある、ということで
プラグとイグニッションコイル&コード&プラグキャップを
もう一台のXから拝借して取り付けてみました。
結果はやはりダメ。
なんなんだよー
わけわかんねー
もうどうしたらいいのかわからないので
深い考えもなしにエキパイを外してみました。
キックを踏んでみたら
バリバリバリバリバリバリかかった( ̄□ ̄;)!!も・もしかしてマフラーが詰まってるのか?
末端部分を取り外してみるとパイプの中に
なにやら土みたいなものがっ!ほじくってみると土と一緒に出てきたのは
虫っ!体長2センチくらい。
くっそ〜
こいつのせいだったのか〜
パーツクリーナーを吹いたら、もう一匹出てきました。
さらに吹いたら小さいのがもう一匹。
こいつらのせいで何日も格闘してたのか。
メカニカルな原因ならともかく
虫のせいだとわかると、なんか悔しい。
パーツクリーナーを徹底的に吹き付けて
取り付けてキックを踏んだら普通に始動しました。
マフラーにカーボンが詰まるという話はよく聞くが
まさか虫が詰まっていたとわ。
そういえば圧縮がやけに高かったんですよ。
ノーマル8kくらのはずなのに9.5kくらいありました。
そこで気付けって話ですが。
思い返せば、キャノ美の時もそうでしたね。
圧縮が高くて
「前のオーナーがヘッド面研でもしたのか?」とか
とんちんかんなこと考えてたら
ただ単にマフラーが詰まってただけという。
俺は学習能力がないのか(/ω\)ハズカシーィ
ま、いいか。動いたし。
【教訓】
圧縮が高くて始動しない時はマフラーの詰まりを疑いましょう