エンジン乗せ換えを宣言したのに
実行に移すことが出来ない。

壊れたということなら速攻でやりますが
そうじゃないですからねぇ。

しかも、なぜか最近調子いいし。
発進もずいぶんマシになりましたし。

中期型に乗せ換えて初期型を処分するつもりでしたが
それですと
中期型が壊れた時に困ります。
結局、予備として保管しておかねばなりません。
じゃ、結局は邪魔？
邪魔なものが入れ替わるだけ？

押し入りを整理すれば
エンジンのいっこくらい入るかもしれない。
整理してみるか。

ミラーのステーがサビサビです。



安物はこれだから・・・



磨き上げて鏡面加工してクリアーでも吹けばいいんでしょうが
面倒なのでシルバーのスプレーでごまかしました。

マスキングしないで吹き付けたので
ハンドルまわりやフロントカバーや
そこらじゅうにシルバーの点々が付きました。


あと
マフラーの詰まりをとった後の圧縮を測定してなかったので測ってみました。
一般的には8くらいということですが
メーターの個体差が大きいらしいので。
結果、7.5くらいでした。
これが基準になるので覚えておかねば。


それにしてもXって俊敏ですねえ。
発進なんか
ヒュパッ
って感じで
UPに比べればロケットスタートです。
久しぶりに乗ったらビックリしちゃいましたよ。
このゼロ発進がUPにも欲しい・・・・・・

どうしても始動してくれないボロX。
ずっと放置してたからすねているのか？
もう動きたくないということか？

原因がさっぱりわからないので
ネットでいろいろ検索してみました。

シリンダーから外した状態で火花が飛んでも
シリンダーにはめると飛ばない場合もある、ということで
プラグとイグニッションコイル＆コード＆プラグキャップを
もう一台のXから拝借して取り付けてみました。

結果はやはりダメ。

なんなんだよー
わけわかんねー

もうどうしたらいいのかわからないので
深い考えもなしにエキパイを外してみました。
キックを踏んでみたら

バリバリバリバリバリバリ

かかった（￣□￣；）!!

も・もしかしてマフラーが詰まってるのか？
末端部分を取り外してみるとパイプの中に



なにやら土みたいなものがっ！

ほじくってみると土と一緒に出てきたのは



虫っ！

体長2センチくらい。
くっそ〜
こいつのせいだったのか〜

パーツクリーナーを吹いたら、もう一匹出てきました。
さらに吹いたら小さいのがもう一匹。

こいつらのせいで何日も格闘してたのか。
メカニカルな原因ならともかく
虫のせいだとわかると、なんか悔しい。

パーツクリーナーを徹底的に吹き付けて
取り付けてキックを踏んだら普通に始動しました。

マフラーにカーボンが詰まるという話はよく聞くが
まさか虫が詰まっていたとわ。
そういえば圧縮がやけに高かったんですよ。
ノーマル8kくらのはずなのに9.5kくらいありました。
そこで気付けって話ですが。

思い返せば、キャノ美の時もそうでしたね。
圧縮が高くて
「前のオーナーがヘッド面研でもしたのか？」とか
とんちんかんなこと考えてたら
ただ単にマフラーが詰まってただけという。
俺は学習能力がないのか（/ω＼）ﾊｽﾞｶｼｰｨ
ま、いいか。動いたし。



【教訓】
圧縮が高くて始動しない時はマフラーの詰まりを疑いましょう

ボロXはどうにもこうにも動いてくれません。

気分転換にもう1台のXを。
こっちも現在不動です。

でも、こっちは原因がわかってますから。

オイルポンプのシール不良

ジャイロではよくあることでして。
前々から白煙がすごかったですからねえ。
長期間放置したらアウトですね。

てなわけで
とりあえずプラグを外してキックしてみました。

ﾌﾞﾍﾞﾌﾞﾍﾞﾊﾞﾍﾞﾎﾞﾍﾞｯ

プラグホールからオイルが噴き出しました。
うむ、間違いない。

ヘッドを外してみました。


ピストンの上にまで、たっぷりたまってます。

シリンダーを外してみました。



それはもう溢れんばかりに緑色の液体が。

スポイトで吸いだしました。

シールをどうするかという問題はありますが
とりいそぎ始動確認だけしたいので
シリンダーを組み直して
キック　キック　キック　キック　キック

ぶろろろろろ〜ん

キック五発ですんなり始動。
よかった　よかった。



フロントタイヤがないのはUPに移植してしまったからです。

ガソリン全部入れ替えても
キャブをOHしても
プラグを換えても

動かない　動かない

圧縮はあるし

うーん

電気系？
電気系なのか？

足の裏が痛くなるほどキックを繰り返したのに・・

１年だけ。

てゆーか
動くのか？
全然乗ってないけど動くのか？

ボロXの自賠責が切れとったー
すっかり忘れとったー

どうしようかな。
とりあえず１年だけ更新するか。

もうダメだ。
エンジン乗せ換えよう。

ダメというのは
セッティングが出ない、とか
初期型のエンジンは走らない、とか
そういうことではなくて

予備で保管している中期型のエンジンが

邪魔　なんです。

ダンボールに入れて部屋の中で保管してるんですけど
なにしろジャイロエンジン

でかすぎ (´Д`)

とりわけUPのエンジンはでかい。
トレッド495mmはミニカー登録するには楽でいいですが
保管するには邪魔で邪魔で、もうどうにもならん。

というわけで
乗せ換えて初期型エンジンは処分しようと思います。

最初に手に入れたジャイロのエンジン。
愛着はあるのですが、仕方ない。

ごめんね　初期型エンジン・・

【私的覚書】
4488km

気のせいかもしれませんが
少し発進加速がよくなったような・・・

？

気候が暑くなって燃調が合ってきたのかな？
それともクラッチのあたりがついてきた？

？

それでも、もう少し欲しいでね。
新聞配達はゼロ発進命ですので。

何をいじればいいんだろう。
センタースプリング？
クラッチアウター？
フライホイール？

？？？

UPはジャイロシリーズの中で
居住性が一番劣ると言われます。

シートとハンドルが近い、ということですね。

まあ、たしかに
趣味や遊びで乗っている成人男性にしてみれば
ちと窮屈なポジションではあります。
Xみたいにシートの後の方に座ることもできませんし。

ですが
私のように新聞配達に使ってる人間からすれば
それはとても素晴らしいメリットなのです。

なぜならば
シートとハンドルが近いということは
シートと前カゴが近いということでもあります。

新聞配達に使用するマシンは

走行中に前カゴから新聞を片手で取り出せる

これが最低条件になります。
これができなきゃ新聞配達用としては出来損ないです。

だからシートとハンドルが近いというのは
とてもいいことなのです。

UPは新聞配達用として開発されたわけではないので
カゴの位置が低すぎる、とか
ライトの位置が悪い、とか
欠点がいくつもあるのですが
それらは少し工夫すれば修正可能なものです。
私が今までやってきたように。

でもハンドルとシートが遠かったら
修正するのは、かなり大掛かりな加工が必要になります。
具体的には
フレームの溶接
無理
私には無理。
機械も技術もありませんし
溶接屋にやってもらうお金もない。

近くてよかった。

ようやくスイッチの配線が完了しました。



たかが配線で何日かかってんだ！ヽ(`Д´)ﾉ

た、端子がなかったのデス・・
半田付けしてしまうと取り回しを変更する時にめんどうですし。
別になくてもライトは使えますし
消したかったらギボシ端子を引っこ抜けばいいので
そのままダラダラと使い続けてました。

これで小まめにON-OFFできます。

あとは後カゴの中を照らすライトをつけて〜
そいつにもスイッチをつけて〜

てな感じです。