2008年初いじりです。
いじり初め?
こないだジャイロXの不要エンジンから取り外したクランク。
UPにつくかどうかわからなかったのですが
とりあえずUPのクランクも割ってみることにしました。
まずプーリーを外したのですが
シャフトにXのエンジンには付いてなかった部品が・・
しかも固くてとれない・・
プーリー抜きを使って
なんとか取れました。
あとはXのクランク割りの時と同じです。
ローター側はケースにベアリングがついた状態で外れました。
プーリー側はクランクシャフトにベアリングがついた状態で外れました。
スプラインはこのようにツルツルどころかえぐれた状態・・
完全に修復不可能ですね。
二つのクランクを並べて比較
左がXの太軸クランク、右がUPの細軸クランクです。
ベアリングの内径は同じなので
ベアリングの当たる部分のシャフトの太さも同じということ。
ローター側はまったく同じように見えます。
プーリー側はXのクランクの方が長いです。
でも、その分、キックギアが引っ込んでるので
もしかして
ポンで付くんじゃね?という淡い期待が。
とにかく付けてみよう。
ということでシャフトに残ったベアリングを取り外すことに。
わずかな隙間にタガネを打ち込み
コツコツ地道に叩いてたら
取れました(・∀・)
UPの方も同様に
取れました(・∀・)
とりあえずベアリングはUPのものを再利用することにしました。
プーリーとランプレート、プーリーボス、ドライブフェイス、キックギアは
Xのものを使うことになります。
あとは割った時と逆の手順で組み立てるだけ。
上死点もぴったんこ(・∀・)
キックギアもポンで付きました(・∀・)
プーリーとドライブフェイスもOK(・∀・)
カバーを閉めてセルでエンジンを始動させてみました。
キュルルルルル〜(一回目)
キュルルルルル〜(二回目)
キュルルルルル〜(三回目)
ブロロロロロ〜かかった(≧∇≦)bなんとまあ、すんなりついてしまいましたよ。
キックでの始動もOKです。
復活すれば何だってよかったのですが
初期型UPの太軸化という素敵なおまけがつきました。
太軸の方が耐久性がありますし
プーリーもいろいろ選べるので有利ですよね。
新年早々おめでたい結果となりました。