カブの燃料計って、ほとんど機械式なんですよ。
こんなやつです。
メーター内には燃料計はありません。
こんな状態です。
機械式の燃料計はガソリンタンクに直についてます。
つまりシートの下です。
すると当然、運転中はガソリンの残量が確認できません。
ちょっと油断するとゴッソリ減ってたりします。
一度だけガス欠になったことがあります。
昼間だったからよかったです。
朝刊の配達時間だったら近所のスタンドは営業してないので
電話して助けを呼ばなければなりません。
ガス欠寸前に気付いて配達を中断し
24時間営業のセルフスタンドに行ったことも何度かあります。
めちゃめちゃ時間のロスになりました。
同じカブでもカスタムは電子式の燃料計がついてます。
これは90カスタムのメーターです。
他のモデルについてないのは、たぶんコストを下げるため。
そんな大事なところでコストを削って欲しくないな・・
せめてオプションでつけられるようにしてくださいよ、ホンダさん。
プレスカブだけでいいですから。
やっぱ燃料計はすぐに目につくところになきゃダメです。
そのためには機械式ではなく電子式。
そこでこいつ
カブ90カスタムの純正タンク!
オクで落としました。
3100円! 高っ!
本当はセンサー部分だけでよかったんですけど
センサー単品の出品がなかったので
仕方なくタンクごと落札しました。
でもタンクは使い道がありません。
こんなもの何の役にも立たねー
欲しかったのはこれだけ
これを私の配達用プレスカブに装着
もちろんポンです。
ホンダの燃料センサーは510Ωタイプが多いんですけど
デジタルテスターで抵抗値を計測したところ、こいつは約100Ω。
この抵抗値はヤマハ・スズキ系です。
なのでメーターはヤマハジョグ系のものを用意しました。
キタコ製です。4000円くらい。
ステーを適当に組み合わせて
このようにして
ハンドルカバーの裏側のちょうどいいところにボルトがあったので
ついてたナットを外してロングナットに変えて
これでメーター装着完了。
配線はテスターを使ってあれこれ探りながら見つけました。
センサーから出てる線は2本
メーターの端子は3本
?????
かなり悩みましたが
ネットで検索してたら
http://nagoya.cool.ne.jp/siroaska/bks/bks7.htmlこのようなありがたいサイトを見つけ解決しました。
つまりセンサーとメーターは一本は直結ですが
センサー側のもう一本はメーターにつなぎつつ同時にアース
メーター側の残り1つの端子は+12V電源というわけでした。
このように、ちゃんと作動しました。
電圧が不安定なのか
時々針が微妙に小刻みに震えます。
ぷるぶるっと。
でも大きくブレるわけじゃないので気にしない。
あと、残量をできるだけ正確に表示させるためには
センサーのワイヤーを曲げて角度の調整をする必要があるようです。
それはガソリンの減り具合を見ながら・・